【初心者向け】ドラムを耳コピして採譜する方法

【初心者向け】ドラムを耳コピして採譜する方法

NEET株式会社取締役のすひろです。
今回は初心者目線で、ドラムを耳コピして譜面に起こす方法を紹介します。あくまで初心者向けですので、それ以外の方は参考にならないと思います。

なぜ譜面に起こすのか?

ドラム上級者にとっては、わざわざ譜面に起こす必要は無いかもしれません。
ただ、初心者のうちは一度聴いただけで完璧に演奏するなど不可能です。
一度譜面に起こすことにより、耳だけに頼るよりも、コピーの精度を上げる事が出来ます。楽曲の構造把握にも役立ちます。

あと、個人的に曲を暗記するのがとても苦手なので、譜面を見ながらじゃないと演奏出来ません。

楽曲の準備〜アプリのインストール

まずは、コピーしたい楽曲をパソコンかスマホに取り込みましょう。
出来るだけシンプルな曲が良いです。

次に、耳コピに便利なアプリがあるので使いましょう。(無料です)

Chord Tracker

スマホに入っている楽曲のコード進行を自動解析してくれるアプリです。
コード解析ソフトですが、テンポ(再生速度)調節、小節の解析、リピート機能があるので、ドラムの耳コピにも役立ちます。

Kittar

こちらは、楽曲の構成をもとに自動的にフレーズ単位でリストを生成してくれるアプリです。リピート機能、テンポ(再生速度)調節も付いています。

ドラム譜の読み方

採譜する前に、ドラム譜の読み方を紹介しておきます。
当たり前ですが、これがわからないと譜面に起こせませんw

ドラムなどの打楽器は他の楽器と比べて少し表記が特殊です。
楽譜によって微妙に書き方が違ったりしますが、おおよそのルールは変わりません。他にも色々ありますが、初心者のうちはこれだけ覚えておけばOKです。

ドラムセット
ドラム譜

太鼓類

  • SD: スネアドラム
    ドラム奏者のいち番手前にある小太鼓です。
    「パンッ!」という音です。
  • BD: バスドラム
    ドラムセットの中で一番低い音が出る太鼓です。ペダルを踏んで鳴らします。
    「ドンッ!」という音です。
  • HT: ハイタム
    高い音程のタムです。
  • LT: ロータム
    中音程のタムです。
  • FT: フロアタム
    低い音程のタムです。

シンバル類

シンバルなどの金物類は☓印で表記されることが多いです。

  • Clash: クラッシュシンバル
    曲の節目にアクセントとして鳴らします。
    「シャーン」という音です。
  • Ride: ライドシンバル
    スティックの先端で叩いて演奏します。リズムキープに使われます。
    「チーン」という音です。
  • HH(Close): クローズドハイハット
    2枚の合わせシンバルを閉じた状態(ペダルを踏んだ状態)で叩きます。リズムキープに使われます。
    「チッチッ…」という音です。
  • HH(Open): オープンハイハット
    2枚の合わせシンバルを開けた状態(ペダルを踏まない状態)で叩きます。
    「チー」という音です。

耳コピしてみよう

ドラムは基本形のフレーズがあって、大抵は同じフレーズの繰り返しです。
先に基本フレーズをコピーした後で、フィルインなどの細かい要素をコピーしていくと良いと思います。

まずは1小節の範囲だけを繰り返し聴く

一度に長いフレーズを聴いても把握しきれないと思います。
まずは、短く区切ってコピーして、慣れてきたら4小節単位とかでコピーしていきましょう。

パーツ単位で聴く

まずは、バスドラムだけ。次にスネア。次にハイハット・・・
のように、パーツ単位でコピーしていきましょう。
バスドラムが聴こえづらい場合は、イコライザーで低音を強調するか、ヘッドフォン、もしくは、大きめのスピーカで再生すると良いです。

最初のうちは、複数のシンバルの使い分けだったり、アーティキュレーションなどは考慮しなくていいと思います。最初から完璧を目指すと先に進めません。

実際に演奏してみよう

採譜出来たら実際に演奏してみましょう。
演奏してみた結果、思ったのと違ってたり、人間が演奏不可能なフレーズになってたりするかもしれません。気づいたら修正すれば良いのです。
DTMをやってる方でしたらMIDIで打ち込んでみると面白いかもしれません。

https://youtu.be/hjRN5AGsed0
大体合ってればいいやw

以上、【初心者向け】ドラムを耳コピして採譜する方法でした。